社長のつぶやき

事業開始から今年で15年、アルワンのこだわりをつぶやきます

子育てを勝手に卒業し、自分の老後の住処をイメージしたのは40~50代でした。
「自由に楽しく我がままに最後まで暮らせる住宅」を求めて何ヵ所も見学しましたが、行政主導の施設や高額な入居費の住宅ばかりにたどり着き、何度も残念な思いをしました。

2000年に介護保険制度がスタートし、利用者がサービスを選ぶ権利を持てるようになりましたが、当時は選択肢としてのサービスが皆無の状態でした。

その後、2006年に包括報酬の小規模多機能型居宅介護制度がスタートしました。
住宅を併設すれば看取りも要支援の方も通っていただけると思い、念願だった小規模多機能居宅介護28室の下宿を併設した事業所を札幌市東区に2008年4月にスタートいたしました。

「生活者としての想い」を第一に財産・資産を持たない、入居時の審査をしないを心を決めました。